ゲートが開くと一番いいスタートを切ったのはジェンティルドンナで、想定通りカレンブラックヒルがハナを切り、外からマイネルラクリマ、内にジェンティルドンナが続いた。
15番枠のイスラボニータはスタート直後に無理ににポジションを取りに行かず、向こう正面でそっと前につけた。あの枠でこのポジション取りはパーフェクトだろう。
そこからジェンティルドンナをマークする形でぴたっと外につける。
その後ろにエピファネイアという位置。
そしてフェノーメノはややスタートが悪く、13番手の外というポジションとなった。
レースは36.4-48.7-34.6というラップを見ればわかるように、後傾ラップとなり、上がりがモノを言うレースとなった。こういうレースになると前につけた馬やディープ産駒などのキレるタイプの馬に部がある。
直線まず先頭に出たのはイスラボニータで、ルメールも馬の反応が速すぎて驚いたのではないかと言われていますが、追い出すとすぐにスッと反応するのがこのイスラボニータで、これがテン乗りの難しさでもあるのでしょう。
ジェンティルドンナは一旦先頭を譲りますが、そこから回転の速さで盛り返す。
高速馬場とはなりませんでしたが、結果的にスローになったので、上がり2Fが11.3-11.9というジェンティルドンナの得意パターンとなりました。
いつもなら完全なる勝ちパターンなのですが、一頭だけ凄い脚で突っ込んできたのがスピルバーグ。ビュンとキレるタイプではないのですが、追えば追うほど伸びる持続性の末脚の持ち主で、東京は(6.2.2.1)とダービー以外は全て3着内というパーフェクトぶり、全兄のトーセンラーもきさらぎ賞勝ちからしばらく重賞を勝てませんでしたが、G1初制覇は同じく5歳の秋マイルチャンピオンシップ。早い段階から素質を垣間見せながら、着実に成長していくというところがこの兄弟なのでしょう。
5歳の秋の牝馬は…と疑ってしまいましたが、全く問題ない走りでしたね。
結果的に勝てなかったということで、ゴメンしてもらいましょう。笑
エピファネイアは上がり3F34.1秒と今ひとつ不完全燃焼に見えましたが、序盤折り合いを欠いたのと、休み明け、また一瞬の反応に欠けるというのはいつも言っていますが、そう言う差が出たレースだったのかもしれません。休み明けでもしっかり走ったジェンティルを褒めるべきで、これは仕方ないですね。
イスラボニータは負けて強しの内容で、枠は言っても仕方ありませんが、直線早く出過ぎたのと、パワーを感じる馬ではないため、時計のかかる馬場よりももっと高速馬場向きにも見えました。
そして最後に本命のフェノーメノはスタートが悪く、元々惰性で流れ込む先行馬なので、13番手の外というのは歓迎されるポジションではありませんでした。それよりも、まず馬が動かない状態だったのが全てですね。歳のせいか休み明けは動きにくいのかもしれませんね。叩いた次走に期待しましょう。
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