しかし、近年のシルクロードSではスローの後傾ラップが刻まれる事が多く、全馬余力を残したまま下り坂に入る事が多い。
その結果、前の組しか馬券にならない極端な競馬が頻発しているように感じる。
つまりガチンコの力勝負にはならない事が多い。ということ。
出走馬にはニザエモン、ベルカント、ホウライアキコなど、逃げた事のある馬が多数いるが…アルバルブライベンは別格の逃げ馬。
誰が競りかけてこようとも、共倒れ覚悟で逃げる。そうやって来る日も来る日も逃げてきた。
共倒れを避けるためにと、他馬が控えた時には、既に後ろが間に合わなくなっている。
そうやってまんまと逃げ切ってきたのがアンバルブライベンである。
このレースもアルバルブライベン以外が控えて、前が残る展開になると読む。
相手には好位から33秒前半の脚を使える馬を選びたい。
カオスモスは2走前の東京1400白秋Sでは好位から上がり33秒の脚を使い、勝利。ここは3度目の1200m戦になるが、アンバルブライベンのスロー逃げならば追走に苦労することはないはずだ。
他には、このレースではフジキセキ、バクシンオー産駒がよく馬券になる。
スギノエンデバーは展開的に厳しく感じるので、前走前につけているバクシンテイオー、ベルカントを相手に。ベルカントは早い上がりを使うタイプではないので、ある程度のポジションで競馬をして欲しい。
ニザエモンは唯一のフジキセキ産駒だが、すんなり逃げられそうにないのでここは軽視したい。
◎アンバルブライベン
○カオスモス
▲バクシンテイオー
△ベルカント
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